マヌカハニーと胃潰瘍とピロリ菌のこと

胃潰瘍の再発防止でピロリ菌除菌に失敗したなら【マヌカハニー】

胃潰瘍とは

 

ストレス社会と称される現代の日本で、胃潰瘍は非常に身近な病気です。肉体的、精神的なストレスによって、自律神経に変調が起き、胃酸が過剰に出て、胃の粘膜表面の血流を悪化させると考えられています。また、たばこやお酒やコーヒー、刺激の強い香辛料などの過剰摂取も、胃潰瘍の原因となることがあります。

 

http://www.kyoto-hokenkai.or.jp/topics/1203.htm

 

胃潰瘍の原因はストレス。

 

こういった認識がここ数十年では一般的だったと思います。

 

しかし、最近では下記のような意見が多くみられるようになりました。

 

現在ではピロリ菌に感染することが胃潰瘍・十二指腸潰瘍の最大の原因であると考えられています。

 

解熱、鎮痛、炎症を抑えることなどを目的に使われている非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド<バファリン・ロキソニン・エスタックイブなど>)により、胃潰瘍・十二指腸潰瘍になることがあります。

 

http://goo.gl/swNji9

 

「まだ胃潰瘍の原因がストレスだと思ってませんか?」なんていうショッキングなタイトルの付いた大学教授へのインタビューもありました。

 

NSAIDが原因の場合は別としても、ストレスかピロリ菌か、どちらが本当の原因なのか迷ってしまいますね。

 

ただ、最近の流れとして押さえておかなければならないのは、ピロリ菌の除菌の保険適用が2000年11月に開始されたということです。

 

これによって一気に「胃潰瘍の原因はピロリ菌だ!」というお話しが広まったというのは簡単に想像できます。

 

ただし、ピロリ菌に感染している方が必ず胃潰瘍・十二指腸潰瘍になるわけではありません。実際に潰瘍ができるのは、ピロリ菌感染者の2〜3%程度といわれています。

 

http://goo.gl/w2P7eH

 

そして、先程紹介した「ピロリ菌に感染することが胃潰瘍・十二指腸潰瘍の最大の原因」と言っていた同じページに上記のようなことも書かれていました。

 

この話からすると、ピロリ菌に感染している残りの97%がなんで胃潰瘍にならないのか不思議になってしまいます。

 

胃潰瘍とピロリ菌の除菌

 

とは言えども、ピロリ菌に感染すると胃がウイークポイントになり、胃潰瘍になりやすいのは間違いないようです。

 

そして、胃潰瘍になった人がピロリ菌の除菌をすると以後胃潰瘍になりにくくなるという結果も出ているようです。

 

慢性胃炎ぐらいならばピロリ菌の除菌療法(抗生物質を7日間飲む)をやらない人も、胃潰瘍にまでなってしまったら除菌療法をやるのではないでしょうか。

 

僕もやる気がします。

 

ただ、薬がどうしても嫌いな人、いろんな事情で薬が飲めない人、除菌療法に失敗してしまった人など、なんらかの原因で”ピロリ菌は除菌したいけどできてない”という人もいるでしょう。

 

胃潰瘍とピロリ菌の除菌とマヌカハニー

そんな人にオススメなのがマヌカハニー(ニュージーランドで採れる強殺菌力が売りのはちみつです)です。

 

最近ではテレビなどでも取り上げられているので知っている方も多いかも知れませんが、マヌカハニーはピロリ菌を除菌できる可能性がかなり高い天然の物質です。

 

詳しくはピロリ菌とマヌカハニーのところでお話ししてますが、ここではピロリ菌が除菌できたという体験談をご紹介させていただきます。

 

人間に対しても、マヌカハニーのピロリ菌への抗菌作用が、日本の中野クリニック(兵庫県神戸市)での臨床試験によって明らかにされています。

 

まず、便中のピロリ抗原をエライザ法で測定する便検査で、ピロリ菌を保有している患者を確認しました。次いで、そのピロリ菌保有者にマヌカヘルス社のマヌカハニーMGO550+を1日に3回の食事30分前と就寝前に10gを摂取してもらいました。その結果、摂取開始2週間後に、すでにピロリ菌が除菌されていることが、便検査によって確認されたのです。

 

http://www.cyclochem.com/interview/009_02.html

 

まとめ

 

胃潰瘍になるほど胃を弱めてしまったら、ピロリ菌の除菌はやるべきなのかなと思います。

 

ピロリ菌も常在菌ですし、体全体で考えた時にどのような作用を及ぼしているかはわかりません(悪玉菌<腸内細菌・コレステロールなど>と呼ばれるものに役割があるように)。

 

プーチンは西側諸国では”悪魔”のように言われていますが、世界全体から見たらどうなのかということと同じでよく考える必要のあることです。

 

ただ、胃とピロリ菌の相性が悪いのはどうやら間違いないようです。

 

本当は生活を改善してピロリ菌がいても大丈夫なようにしておくのが理想かも知れません。

 

煙草・酒・コーヒーなどは即刻やめるべきでしょう。

 

それでも、ストレスを減らすというはかなり難しいと思います(こんな世の中ですから)。

 

ですから、胃潰瘍にまでなってしまったらピロリ菌を除菌するのも致し方ないのかなというのが僕の見解です。

 

そして、ピロリ菌を除菌したいけど何らかの理由によって除菌療法ができない人は「マヌカハニー」という選択肢もあります。


 

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